令和5年10月1日(日)お隣、十日町市において
「第65回北信越ろうあ者大会」
「第49回北信越手話通訳問題研究集会」が開催されました。
越後妻有文化ホール(段十ろう)を始めとする複数の会場で、
様々な催しが行われ
有限会社山田電機商会とちょっとバー「グリュ」も
それぞれスポンサーとして広告を出させていただき
参加させていただきました。
前日9月30(土)には、津南町のニュー・グリーンピア津南にて
交流パーティーが開かれ、全日本準優勝のヨーヨーパフォーマー「丸山 太」さんをゲストに
大いに盛り上がりました。
10月1日の本大会では、手話講師の「緒方れん」さんが
『自分らしく生きる』をテーマにご講話頂きました。
デフ・ファミリー(家族全員がろう者)の長男として生まれた緒方さんは、
幼い頃から、本当は女性だという自覚があり「性同一性障害」であるがための
苦悩や葛藤などもお伝えいただいた他、
全ての民放テレビ局で、字幕付きの放送が出来るようになるまでの
経緯と聴覚障害者の出演など非常に貴重な講演となりました。
講演のタイトルでもあった「自分らしく生きる」。
そのためにも、まずは自分を好きになり、自信を持つこと。
耳の聞こえない人、性同一性障害の人、誰でも皆
自分にしかない良いものをきっと持っている。それを大切にしましょう。
そして、自信を持ってどんどん社会に進出してほしいということでした。
さまざまな人がみんな平等に活躍できる社会が実現することを、心から願っているとのことで
非常に感銘を受け、自分の人生を見直し更には、これからの自分について
考えさせられる本当に貴重な講演となりました。